由布日記 由布の人の日々の暮らしについて
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2024年4月12日

牛さんのお参りと「しんけん美味しい」

written by Kさん

お久しぶりです 地域おこし協力隊のKです。

写真の牛さんは脱走やアクシデントで神社にいるわけではないです。

大将軍神社 春の大祭の写真です

神事で神楽の演舞もありました。

冬の澄んだ空気の中 清い気持ちにさせてもらえた神事でした。

牛さんもとても静かで

1時間程度で鳴き声は小さく「モォ~~」と一度だけでとても大人しい。

過去の写真もありますが雰囲気のわかる写真です。

人気のある神社仏閣への初詣など、屋台で買い物したりするお祭り感覚の

お詣りも良いですが 厳かな雰囲気を感じられる神事も趣を感じれて良いと思います。

今年は1月13日14日で行われましたが来年はみなさまにもお勧めしたいと思います。

牛馬の神様 大将軍神社について

 大将軍神社はもとは加賀の国の篠原岳にござった神様だった。そこに加藤兵部太夫という人がいたが、源氏と平氏の戦いが激しくなったので安全なところを探して時松にやってきた。そこから神のお告げでこの篠原の小倉山に来ることになった。

 大将軍神社はもともと牛馬の神様だったが、江戸時代 熊本の細川越中守綱俊(※元文ママ、正しくは「綱利」)という殿様が参勤交代で野津原まで来たとき、馬の元気がなくなって進もうにもどうにもならんようになった。

 そこで家来たちは相談して大将軍神社に参った。そうてし野津原に帰ってみると馬はぴんぴん元気になっていたので、大将軍の霊験はあらたかなものじゃといって評判になった。殿様は帰りに御礼参りを市、その後神輿を奉納したんと。 源平合戦の時代だと千年近い歴史のある神社なんですね。

名称は(だいしょうぐん)ではなく(だいじょうごん)です

読み方間違えますよね?移住して約半年ですが読み方知ったの最近です(-_-;)

大将軍神社春の大祭について

大将軍神社は昔から牛馬の神様として信仰されています。

この祭りは、農耕にかかせなかった牛馬の安全や健康を祈るお祭りであり、現在は無病息災を願う人々が参りに訪れます

お国言葉学習中!

「それなおしちょって」・・・「片付けて」

    自分ならまず故障個所を探してしまいます。片付けはしないかも・・・

「いっすんずりでどげんことならんわ」・・・「渋滞で遅れる」

   到着遅くれるんですね。なんか釣ってから来るのかな?渋滞とは思わないかも

「しんけん美味しい」・・・「とても美味しい」

   真面目に言わなくても 疑ってないですよ

「離合」以外も結構あるみたいなので今後も気づいたら報告させてもらいます。


地域おこし協力隊 K

由布市地域おこし協力隊(谷むらづくり協議会サポ-ト)

東京都江東区から移住 約30年間アパレル業界で勤務する傍ら イベント開催

飲食店経営サポ-トなどを経験して 2023年6月より由布市挾間町に移住

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