ゆっくり長く
由布暮らし
はじめまして。Oです。この4月に、由布市の移住定住担当の地域おこし協力隊として着任しました。
由布市に来て、青々とした山々が見える暮らしを楽しんでいます。
着任したばかりの私が楽しんでいるのが、温泉めぐりです。
どこも結構山奥で、真っ暗な道をドキドキしながら運転していくことが多いのですが、それもだいぶ慣れてきました。
今回から、由布市の温泉と、由布市から行ける温泉を、何回かに分けてご紹介したいと思います。
まずは、挾間町周辺の温泉から。
由布市は湯布院が有名ですが、私が挾間町在住なので、まずは挾間町から紹介させてください。大分市に近い挾間町ですが、結構温泉があり、どこも風情があって、行くのが楽しいです。
ひとつひとつご紹介していきますが、以下が今回のラインアップです。
（各温泉の詳細については、変更している可能性がありますが、ご容赦ください。）
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- かいがけ温泉きのこの里（由布市挾間町）
- 高崎山温泉 おさるの湯（由布市挾間町）
- 極楽温泉（由布市挾間町）
- やすらぎの湯 ゆの杜竹泉（由布市挾間町）
- 篠原温泉（由布市挾間町）
- 塚野鉱泉（大分市大字廻）
- 鴛野（おしの）温泉 はなまるの湯（大分市鴛野）
- 天然温泉 天の川（大分市田中町）
- みやざき郷温泉（大分市宮崎）
- まるた屋温泉 西方の湯（大分市南生石東）
- キャセイの湯（大分市賀来）
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１．かいがけ温泉きのこの里（由布市挾間町）
ログハウスやバンガローの宿泊施設に併設された、日帰り入浴できる温泉です。透明で少しとろみのある泉質です。内湯はかなり熱いことがありますが、露天の温度はちょうどよく、林の木々も見えて、ゆっくりできます。温泉自体は大きくはないですが、森の中の温泉のような雰囲気がお気に入りの温泉です。
温泉通の女性とお話できたりして、アットホーム感もあってとても好きです。
まず、概要はこちら。
受付のロッジに入って、奥に温泉につながる通路を進むと共同浴場があります。
そして内湯があって、その先に露天風呂があります。
家族風呂は、林の中を通っていった別棟にあります。緑がとてもきれいです。
２．高崎山温泉 おさるの湯（由布市挾間町）
HP：http://www10.plala.or.jp/osarunoyu/
露天風呂が広くて気に入っているのが、「おさるの湯」です。
露天は、脱衣所と温泉の間にしきりがなく、共同浴場の風情があります。木のぬくもりのある、とても気持ちのよい温泉です。
お湯はとろっとしていて、温度は高めですが、露天なので熱すぎない感覚でした。
また受付では、地域の野菜や温泉卵が買えるのが嬉しいところです。
概要はこちら。
入口はこんな感じ。入ったところに温泉卵や地域の野菜も売っています。
おさるの置物のある通路を通って、のれんをくぐると、脱衣所とお風呂が一緒になった露天風呂があります。
露天風呂がこちら。入ってすぐに脱衣所があり、その奥に露天風呂が続いています。（内湯は別棟になります。）
家族風呂はロッジのような一つ一つの建物になっていて、いろんなタイプのお風呂があります。
３．極楽温泉（由布市挾間町）
HP：https://gokurakuonsen.jimdofree.com/
こちらは、内風呂のみですが、大きい窓から緑が見えて気持ちの良い、熱めの岩風呂です。受付の方が優しくて、閉店直前に行った時も、「時間がなくて申し訳ない」と言って頂きました。受付では地域の野菜や竹細工製品も売っていて、地域のあたたかさが感じられる温泉でした。
概要はこちら。
入口はこんな感じで、風情があります。休憩できるスペースもあります。
内湯はこんな感じ。
家族風呂も素敵な岩風呂です。
４．やすらぎの湯 ゆの杜竹泉（由布市挾間町）
HP：https://yunomoritakesen.jp/
こちらは、新しくてきれいな温泉です。熱めですが、手荒れが治る泉質で、露天もあり、とてもいいです。サウナと水風呂もあり、ゆっくりした時間を過ごせます。家族風呂もそれぞれ特徴があり、なんと洞窟の中のお風呂もあります。
概要はこちら。
門をくぐっていくと、温泉の建物が見えてきます。休憩できる東屋もあります。
内湯は水風呂が併設され、広々としています。その先に露天風呂があります。
家族風呂は、敷地内にいくつかある風情ある建物の中にあります。洞窟の中のお風呂には、座って休めるコーナーもあり、まるでカフェのようです。オーナーさんによると、こんなに広い家族風呂はうちだけではないかとのこと。
５．篠原温泉（由布市挾間町）
HP：https://www.instagram.com/shinohara.onsen/
私が一番良く行っているのが、由布市挾間地域で最もローカルな温泉だと思われる篠原温泉です。少し色味のあるお湯で、湯船が金色に見えます。シャワーがなく、温泉を桶ですくって体を洗うのですが、だいぶ慣れてきました。地域の方の御用達の温泉で、地域のお母さんとお話するのが、楽しみです。
オーナーさんともお話させて頂き、「先代から引き継いで、もう少し夜遅くまで開けたいけど、掃除もあるし、なかなか難しくて」ということでした。少し熱めのとろみのある透明な温泉で、かなり熱いです。鬼瀬駅から歩ける距離にあります。
概要はこちら。
外観は、こんな感じ。橋を渡ってすぐのところにあります。
内湯は、こんな感じ。男女のお風呂は底でつながっています。
以上が由布市挾間町の温泉でした。
挾間町から行ける温泉としては、大分市にも結構ありますので、以下ご紹介します。挾間町からどこも30分程度です。
（写真が撮れておらず、写真なしでのご紹介になりますが、ご容赦ください）
４．塚野鉱泉（大分市大字廻）
HP：https://www.city.oita.oita.jp/o157/bunkasports/guide/1111649128047.html
地域の方も通う、茶色い飲める温泉です。地域の方と楽しくお話させていただき、「大分までよく来たね」と言って頂きました。飲むと胃腸によいとのことで、地域の方も毎日飲んでいたそうです。汲み場があり、2リットル200円で汲むことができます。ペットボトルも売っています。私も買って飲んでみましたが、確かに胃腸にいいように感じました。
（※地中から湧き出した泉水に固定物質やガス物質などが含まれた温泉を鉱泉というようです。https://www.env.go.jp/nature/onsen/docs/shishin_bunseki/01.pdf）
５．鴛野（おしの）温泉 はなまるの湯（大分市大字鴛野）
大分市方面に行く時には、ここがお気に入りです。広くて、いろいろなお風呂があります。かけ流しはもちろんですが、血行を良くする高濃度炭酸水素塩泉もあり、露天も広く、つい長風呂してしまいます。ます。子供用の滑り台もあって、子供が楽しんで滑っていました。
６．天然温泉 天の川（大分市田中町）
HP：https://tenkainoyu.com/amanogawa/
いろいろな種類の温泉がある広い温泉で、お風呂を目一杯楽しめます。
特に気に入っているのが、SGEスーパー・グロース・エナジー（天降石）の温泉です。マイナスイオンや遠赤外線で、人間の本来の生命力を高めるそうで、「パワーが高まる～！」と思って長風呂してしまいます。 大通り沿いなので、車で行きやすいです。
７．みやざき郷温泉（大分市宮崎）
HP：https://oita.mypl.net/shop/00000367432/
住宅地に、突如現れる温泉です。受付の女性がとても気さくでやさしい方でした。
お風呂は、家のお風呂より少し大きいくらいの大きさですが、ヒノキ造りの脱衣所と、石造りの浴槽で、とてもきれいです。熱めですが、とろみのあるお湯で、よいお湯でした。赤ちゃん用の簡易お風呂も用意してあり、心遣いが感じられました。
８．まるた屋温泉 西方の湯（大分市南生石東）
https://www.instagram.com/saihonoyu_official?igsh=cXU3ZHF2M281OTlk
ここは、行ってみて驚いた温泉です。入口にヤシの木があり、南国風の雰囲気なのですが、お風呂まで進んでみると、まるでバリ島のリゾートです。露天風呂が広く、ヤシの木を見ながら寝そべって入れるお風呂もあって、一日過ごせそうな感じでした。SGEスーパー・グロース・エナジー（天降石）の温泉もありました。
９．キャセイの湯（大分市賀来）
https://www.cathay-hotel.com/onsen.html
ホテルの温泉ということで、ホテルの中にあるのかと思ったら、温泉は別棟になっていて、宿泊者以外も気軽に入れる温泉でした。
地域の方も御用達のようで、楽しくお話させていただきました。色味のあるお湯で効能が高いとのこと。とても熱いお湯だったのですが、隣に水風呂があり、地域の方によると、交互に入るといいとのことでした。大通り沿いで行きやすいし、地域の方とお話できるので、ちょくちょく行きたいな、と思った温泉でした。
以上、11軒のご紹介でした。
いろんなユニークな温泉が結構あって、その日の気分によって選んで行けるのがとても嬉しいです。また継続して掲載していきます！
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由布市地域おこし協力隊（移住促進担当）。
千葉県出身。東京、海外での勤務を経て、2024年4月より由布市に移住。移住先検討の旅をする中で、大分県の人の温かさや景色、温泉に惹かれて移住を決意。温泉巡りが趣味。
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