由布日記 由布の人の日々の暮らしについて
ご紹介しています。

2022年11月15日

由布院での暮らし

written by 重石茉利奈さん

はじめまして。

大分県由布市で地域おこし協力隊として活動している重石茉利奈です。

これから由布市での暮らしや過ごし方、感じたことなどご紹介していきたいと思います。

まずは自己紹介と、今回は私の暮らす由布院エリアでの暮らしなどをご紹介させていただきます。

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プロフィール

名前: 重石茉利奈(シゲイシマリナ)
出身地:大分市

協力隊着任時期: 2022年5月~(1年目)
担当していること: 観光振興
趣味:カラダやココロ、自然にやさしいコトを見つける
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大分から上京し14年。大好きな大分に帰ってきました。
大分市出身ですが幼いころからよく家族で訪れていた由布市の景色に魅了され、移住を決めました。

私が移住した3月ごろはまだ朝の寒さが残るころで、
早朝には町中が真っ白な朝霧に包まれてとても幻想的な空間に驚きました。
時間が経つにつれ朝霧に日が差し込み、光が広がっていきます。
少し山を登っていくと上の方は霧もなく晴れ渡っています。
そこから由布院盆地を見下ろすと、真っ白な霧がすっぽりと由布院盆地を覆い雲の上の世界にいる様でした。

子供達は真っ白な朝霧に包まれながら登校する光景が印象的でした。
由布院盆地ならではのうつくしい光景に夏を超え朝霧の季節が再びやってきました。
毎朝カーテンをあけ、窓をあけると広がる外の風景がたまらなく好きです。
辺りを見渡し、今日の由布岳をチェックしています。
霧や雲のかかり方光の入り方でいつも違う表情をしていてとてもおもしろいです。

そして何より人の温かさ。
地元の方だけでなく移住者も多い町です。人と人との繋がりも深く、暮らす人々が大きな家族の様に感じています。
「由布院へようこそ」とたくさんの方に歓迎していただきました。
何か困ったことはない?暮らしはどう?などいつも優しく気にかけて下さり、暮らしのいろんな情報を教えてくれます。
小学生の娘は引っ越してすぐにお友達ができ、仲良くなりました。
由布院は子供も多く、いろんな世代の方から子育てや、暮らしのお話が聞けるのでとても助かります。
由布院といえば温泉。
温泉をいつでも気軽に楽しむことができることも魅力の一つです。
温泉旅館の立ち寄り湯など魅力的な温泉施設もたくさんありますが、
私がよく利用するのは地元の方が多く集う共同温泉です。
200円で利用できるので、気軽に訪れては日々の疲れを癒しています。
源泉の異なる温泉をいろんな場所で楽しんでいます。
温泉に浸かると全身がふわ~とほどけていくような感覚で、表情も緩やかに。
温泉でリラックスすることの大切さを感じたり
地元の方と交わす挨拶や、何気ない会話にホッとしています。
これから訪れる由布院の冬に
「由布院の冬は寒いよ~」と皆さん口をそろえてお話ししてくれます。
まだ秋が始まったばかりですが、「もう冬が来てしまったのかな?」と感じることも。
由布院の冬を超えてこそ、由布の暮らしや魅力を語れるようになるのかなぁと感じているので、また冬の過ごし方などもご紹介できればなと思います。 
 
町の皆さんとの繋がりを大切にしながら自分らしい由布での過ごし方を見つけていきたいです。

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重石茉利奈 Marina Shigeishi

地域おこし協力隊
(まちづくり観光局)

大分市出身。美容系の専門学校で化粧品販売について学ぶ中で、整えるスキンケアに注目し、20歳で上京、リラクゼーションサロンへ就職。ライフスタイルの提案や「より自分らしく自然体に」を、日々の生活の中で食やセルフケアなどを通し、学びを深めてきました。自然、動物、おんせんがすき。

大好きな故郷大分で自然を感じながら暮らしたいとおもい、大すきな由布市へ2022年3月に移住。

■由布市まちづくり観光局インスタグラム
https://www.instagram.com/yufu_okoshi/?hl=ja

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