ゆっくり長く
由布暮らし
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プロフィール名前: 山﨑 敬祐(ヤマザキ ケイスケ)
出身地: 北海道札幌市
集落支援員着任時期: 2021年12月~(1年目)
担当していること:ふるさと納税・移住定住担当
趣味:畑、息子とじゃれあい、写真撮影、バスケット
家族構成:夫婦、息子の3人家族
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由布市に移住をした家族の日記 〜暮らし方を考える〜
*自己紹介の巻
私は1980年3月14日、全国規模で初めてのホワイトデーが開催(全国飴菓子工業協同組合企画)された日に、北海道札幌市で産声をあげました、山﨑敬祐(やまざき けいすけ)と申します。
雪国で生まれ育ち、毎年夏はメロン、冬はカニ、そしてお寿司にラーメン、ジンギスカンと、北海道の海の幸・山の幸のおかげで元気に育ちました(笑)。生まれてから41年後、2021年4月に家族で移住をしてきまして、大分県民、由布市民になりました。
*由布市との接点の巻
由布市挾間町に妻の実家があるため、田植えや稲刈りの時期、お盆やお正月などで帰省するたびに、由布岳と鶴見岳の絶景を横目に「暮らし方」について何気に考えながら、ストレスフリーで無邪気に走り回る息子の姿を微笑ましく眺めていました。
*暮らし方を考えるの巻
北海道から就職で福岡に出てきて、かれこれ20年近くになり、結婚してアパートでの夫婦生活が始まり、やがてこどもが生まれて一軒家に引っ越し、たまたま新設した小学校に息子と一緒に登校することをぼんやりと考えていました。夫婦共働きで子育てに、仕事に、趣味の時間にと、どの家庭にもあるような毎日慌ただしい日々を過ごしていました。
息子の小学校入学も近くなってきて、こどもの成長と家族の時間、夫婦の時間や老後の過ごし方などを考えるようになり、仕事が中心となっている暮らしから、暮らしの中に仕事があるような、そんな時間の使い方にシフトしていきたいな、と思うようになっていきました。
私にとっては「移住」というと何だか少し重たいような気がしないでもないのですが、景観豊かで家族の時間を満喫できる土地に拠点を置いて、必要な時に都会に顔を出すという暮らし方が出来ないかと考えました。
息子には転校はさせたくはなかったので、小学校入学前に移住をすることにしました。新設した小学校も名残惜しかったのですが(笑)。
由布市は福岡空港まで車で2時間、大分空港まで車で1時間、旅路の余韻を味わうにはちょうど良い時間です(笑)。
*暮らして気づいたことの巻
暮らす場所によって環境は全く違いますし、メリット・デメリットというのもあるのかもしれませんが、今のところデメリット的なことはサプライズ!と思うくらいで済んでいます(笑)。例えば、私が暮らしている地域では、デリバリーサイトが使えません。田舎あるあるかもしれませんが、何気に注文をしようと携帯で検索をしていたら「なっ、ない!」とサプライズ(笑)。今となってはポータブルピザ窯を購入し、自分たちで生地から作って焼いているので、とっても美味しくて、家族も楽しみにしてくれています。
*最近の暮らしの巻
今年に入り、夫婦で大好きな白なすやシャドークイーンなどを育て、食卓も何だか賑やかになっています。
田舎暮らしでも地域によって環境は様々ですが、我が家は中山間地域でご近所さまは米農家さん、という環境です。山に囲まれているため、山の幸が豊富で、旬のものを旬なときに収穫して、食べたい農作物を育てたりと、「農のある暮らし」が楽しめるのが特徴です。草刈りや畑の土作りなど大変なのですが、諸先輩方に支えられながら、この地でぼちぼちと暮らしていこうと思っています。
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山﨑 敬祐 Yamazaki Keisuke
集落支援員
(ふるさと納税・移住定住担当)
北海道札幌市生まれ。地元の大学を卒業後、イギリスに語学留学。帰国後は福岡市の外資系ワイン会社で約14年営業・管理職を経験後、大好きな体育館などの公共施設の管理・運営を行う会社を経て、2021年4月に妻の出身地でもある由布市挾間町へ親子3人で家族移住。農のある暮らしをテーマに田舎暮らしを満喫中。
■yamamiya_farmで「農のある暮らし」を配信中
https://www.instagram.com/yamamiya_farm/?hl=ja